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異業種とのコラボレーション
第4回 ブティック・スーパーマーケット(後編)

 前回、衣・食・住に関連する異業種とのコラボレーション企画についてコンセプトを書きましたが、相談を受けたクリーニング店様から「企画書とか、ちょっと難しくて・・・」という感想がありました。
 実は、スーパーマーケットとのコラボ企画は「ほんの思いつき」からスタートしたものです。その経緯を知っていただければ、皆さんにも簡単な企画書がまとめられると思います。

 あるクリーニング取次店は酒販店の副業としてオープンしました。本業では酒類以外に食料品(菓子、パン等)も少し置いてありました。そして、酒販卸業者からは何かと販促の粗品が届き、食料品には売れずに賞味期限が迫る商品が発生します。
 そこで、その店の奥様は余った粗品や従来は処分していた食料品をクリーニング利用のお客様へも「おまけ」として渡し始めました。すると、本業のお客様にはあまり喜ばれなかった「企画」に、クリーニングのお客様は大喜びしてくれました。お菓子を買いに行って目的外のお菓子(しかも処分品)をもらうより、クリーニングを出しに行ってお菓子をもらえた事に「意外性」があったわけです。
 つまり、奥様は自前で「コラボしちゃった」のでした。その他にも衣料品店、八百屋、雑貨屋、薬局(別店舗)などで同様な話を聞いています。

 一方、別のクリーニング店の社長様はスーパーの売出しチラシにある「○○円以上お買上げの方へ生卵1パック、プレゼント!」の文面を見て、自社の直営店でも生卵又はティッシュボックスをセール粗品にしようと考えました。
 この相談を受けて検討するうち、アイデアは良いのですが

  1. 生卵が割れて、クリーニング品を汚したら?店頭で在庫が崩れたら?
  2. セール利用客を見込み、生鮮品の生卵を何パック仕入れる?
  3. 生卵、ティッシュボックスをセール期間中、店内のどこに置く?

等々の問題が生まれました。そこで私の方から
「粗品を店に置かず、引換券を渡してスーパーで受取らせる」
「スーパーで受取るならば、クーポン券(金券)にしてお客様が好きなものを買える。あるいは買物代金の一部として支払えるようにする」
という提案をしました。これで1〜3の問題は解決し、実際に近隣のスーパーへ企画書を持込んで「スーパーでも使える金券プレゼント」の販促セールが成功を収めたわけです。
 この事例では販促費用を全てクリーニング店が負担し、スーパーで回収した金券を現金清算する方法でしたが、取引条件・ルールは交渉すればいいことです。なお、スーパー側では好意でミニチラシを印刷し、レジで買物袋へ入れてくれました。

 いかがですか?思いつきのコラボ・アイデアでも検討することで実現性に近づき、実施することでコラボ企画に自信がつきます。ひとつ、後継者に任せてみませんか?
コラボイラスト

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異業種とのコラボレーション

【著者】

岸 和浩

有限会社ブルースパイス代表取締役・コーディネーター。
業種を問わず、営業部門の販売促進、各種団体の広報と製造部門の合理化について企画・提案を行い、その制作と実施をサポート。クリーニング業界では新機軸の販促システムの提供をはじめ、専門新聞紙上に数々の連載を発表しているほか、二世の経営を考える広場『リレーズ・プラザ』の事務局としての活動も行っている。

ブルースパイス問合せ先
http://www.bluespice.net

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