ノネナール等の消臭効果がある洗剤、柔軟剤

ゲンブ「ゲンブデオファイン」等

2016年12月7日

ゲンブ株式会社（本社大阪市、古川宣浩社長）は、これまで困難とされてきた体臭（ノネナール等）に対して消臭効果がある洗剤、柔軟剤を開発した。
2014年に合併した第一クリーンケミカル社が持つ脱臭剤のノウハウを活用し、ゲンブの洗浄剤テクノロジーとの共同研究から生まれた製品で、ノネナールの消臭試験では不快度をほとんどゼロに近づけている。
一般衣料をはじめ、介護施設や病院、レジャー施設等で注目を集めそうだ。

今回、発売したのは消臭粉末洗剤「ゲンブデオファイン」、消臭液体洗剤「GSデオリキッド」、消臭柔軟剤「GSデオソフター」。消臭効果以外でも、それぞれ次のような特長がある。

■消臭粉末洗剤「ゲンブデオファイン」

• 洗剤の本来の目的である汚れを落とす効果に加え、洗浄中に有機過酸が生成し、芽胞形成細菌を含む幅広い微生物に対し、除菌効果が得られる。
• 助剤を加えることなくワンショットで除菌効果を示すため、作業性にすぐれている。
• 移染防止剤を配合し、洗濯中の色移りを防止する。

■消臭液体洗剤「GSデオリキッド」

• 頑固な汚れもスッキリ落とす。
• 低粘度で自動投入機にも対応し、気温による粘度変化が少ないため投入量を一定に保つことができる。
• 着色処理（緑色）を行なっており、投入間違いの防止や自動投入機での投入確認がしやすくなっている。
• 抗菌剤配合で衛生的に洗いあげる。
• 移染防止剤を配合し、洗濯中の色移りを防止する。

■消臭柔軟剤「GSデオソフター」

• ふんわりとした仕上がりで触り心地・着心地が良好。
• 低粘度で自動投入機にも対応し、気温による粘度変化が少ないため投入量を一定に保つことができる。
• 着色処理（青色）を行なっており、投入間違いの防止や自動投入機での投入確認がしやすくなっている。
• 抗菌剤配合で、洗浄後の不快臭の発生を抑制。

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