
一般社団法人日本コインランドリー連合会
理事長 宮澤 敏文
新年あけましておめでとうございます。
本年は午年。業界発展のため力強く走り続けてまいります。
さて、コインランドリーの店舗数は近年増加傾向にあり25,000店舗を超えたとの情報もございますが、一方で、新規出店のスピードは減速しており、メーカー各社の出荷も減少の傾向が見られます。消費者の利用率は拡大しておりますが、店舗数の増加により既存店の売上が分散し、減少の傾向も見受けられます。
当法人としましては、消費者利用率向上に向けた施策、とりわけ寝具洗濯需要の拡大を推進するとともに、各課題の解決に向けて行動してまいります。
また、経済産業省主催の「コインランドリー研究会」も始動し、有識者、FC事業者、コインランドリー経営者、クリーニング業界、燃料業界など、多様な関係者が参加して議論を進めております。本年度はあと2回の開催予定で、現状の分析および今後の課題について、更なる議論が深まることが期待されます。併せて、洗濯関連業者の皆様との意見交換も一層必要になると考えております。
本年も経産省、政府、消費者の皆様と連携し、業界の発展に努めてまいります。
結びに、皆様のご商売の益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
