
かなめ流通グループ
代表 船木 春男
謹んで新春の祝詞を申し上げます。昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は猛暑により秋を感じる事なく、急に寒くなり日本の四季の崩れを感じました。政界では女性初の内閣総理大臣、高市早苗総理が誕生し多くの国民の期待に邁進継続中であります。『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』が流行語大賞を受賞した事も話題となりました。
2026年の干支は「午(うま)」です。
干支の中でも、馬は前向きなエネルギー・成功・繁栄のシンボルとして日本人に長く親しまれてきました。馬は縁起が良いと言われております。
①「前へ進む象徴」により発展・成長・努力の実りを意味します。
馬は本来、常に前進する動物であり、後ろを振り返らずに前へと進むその姿は、夢に向かって突き進む人の象徴でもあります。
②「神の使い」と言われて絵馬に込められた願いがあるそうです。
神社に奉納される「絵馬」は、もともと馬が神様の使いとされていたことに由来します。願いを馬に乗せて届けるという信仰から始まり、今でも多くの人々が初詣で絵馬を奉納します。
そのため馬は「願いを届ける存在」「福を運ぶ動物」として特別な意味を持ち、新年に馬をモチーフとしたものを贈ることは、幸運とご縁を届ける行為と言われているそうです。
③勝利・出世・商売繁盛のシンボルとして。
馬は戦国時代、武士にとって勝利をもたらす存在でした。その流れを汲んで、現代でも馬は「出世運」「勝負運」「商売繁盛」の象徴とされています。
2026年という新しい年のスタートに、「挑戦」「目標」「飛躍」などポジティブなイメージを重ねたい方にとって、「午」はまさに理想の干支であります。
特に縁起の良い言葉として知られているのが、「馬九行久(うまくいく)」。これは「物事がすべてうまくいくように」という願いを込めた語呂合わせで、年始の贈り物やビジネスシーンでも活用されています。
クリーニングは洗って仕上げる業(製品維持中心)と考えず、着心地良く着られる状態にする(顧客着用中心)の考え方、そんな顧客中心の考えを提案できる様、かなめグループは総力上げて推進して行きたいと思っております。「Don’t worry, be happy!」とポジティブにいきましょう。
これからの新しいクリーニングの存在意義をしっかり捉えて現代の顧客の要望に応えられるようしっかり準備していきましょう。今年も宜しくお願い申し上げます。
