年頭所感

日本折目加工クリーナーズ協議会

会長 赤木 正登

赤木会長

 昨年は、世界中がコロナウィルスの渦に巻き込まれ、心待ちにしておりましたオリンピックまでもが延期となってしまいました。我が業界におきましては、コロナ禍の影響でテレワーク等が推奨されワイシャツを中心にビジネスウエアーは激減、施設閉鎖による制服類の利用減や冠婚葬祭の自粛によって礼服類も激減する等、何一つとして明るい話題が御座いませんでした。今後世界経済が回復する為には多くの年月を要し、たとえ経済が回復したとしても旧態依然の業態を維持していたのでは、変化した社会に受け入れられぬ業となる事でしょう。

 日本折目加工クリーナーズ協議会も創立40年を数え、付加価値商品の折目加工(リントラク、シロセット)を中心に、全国200社余りの会員様が、各地での勉強会等を通じ共に切磋琢磨致してまいりましたが、ここで大きな転換期を迎える事と思います。これを機に多くの皆様に御加入頂き業界奮起の一助になれますればと願います。

 末筆乍ら、今年一年の皆様のご健康と、ご多幸を祈念致しまして新年のご挨拶とさせていただきます。

年頭所感

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