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年頭所感

全国ふとんクリーニング協会

理事長 渡沼 進

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 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 国内の景気は緩やかに回復し企業活動は持ち直しが続いているといわれています。インバウンド需要が持ち直し、日本政府観光局の発表でも来日外国人数は11月までで2,616万9千人(前年比19%増)と過去最高、今後も増加していくと予測されています。一方で総務省は7月1日現在の確定値で、総人口が前年同月比で20万9千人、生産年齢人口(15〜64歳)では60万5千人減少したことを報告しています。

 これを反映した形でホテルリネンを中心にリネンサプライ業界は好調。一方、ホームクリーニングは、家計調査報告に基づくクリーニング代支出を見ても需要低迷が続いている様子が伺えます。

 こうした中、ふとんクリーニングビジネスは、一昨年12月から施行された新JISへの改正により、寝具類の製造メーカーも「新ケアラベル」を付け始めています。

 従来の「できるだけクリーニングしないで下さい」といた表記から「商業クリーニングにより水洗いできる」という点が明確な表記へと変わってきています。

 これに伴い当協会では、より消費者に信頼されるための「品質基準認定店制度」をスタートしました。様々な調査結果からも「できればふとんを洗いたい」という消費者ニーズは高まってきており、今年は諸官庁、メーカー団体、マスコミ等も通じて「ふとんは定期的に洗うもの」という観念を消費者に定着させ、業界の健全な発展の基盤づくりを進める年にしたいと考えております。

 全国ふとんクリーニング協会は設立以来「健康」「環境」「快適」を旗印として「ふとんクリーニング需要の拡大」のための啓発活動を続けてまいりましたが、あらためてこの業界が将来に向かって大きく飛躍し発展していくために、関連業界の皆様と共に様々な事業に取り組んでまいる所存です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



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