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年頭所感

かなめ流通グループ

代表 上田 良堂

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 新年明けましておめでとうございます。旧年中は会の運営に多大なるご尽力を賜りましてまことにありがとうございました。本年も変わらぬご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 さて、昨年は混乱の中、参議院で安保関連法案が可決・成立致しました。またそれを待つかのごとく米海軍は中国が領海と主張する南シナ海の人工島に向けての哨戒活動を開始。安倍総理の70年談話にもありましたように、戦後日本は数多くの尊い犠牲の上に平和国家を築き上げてきました。この原点を忘れないような今後の政府の対応が求められます。

 また昨年は中国人による爆買いが都心部を中心に目立ち量販店では品不足に陥いる嬉しい悲鳴も聞かれました。しかし一方では中国経済の減速が取りざたされ、かつて「世界の工場」と言われたのは過去の姿で製造業の減速を小売業やサービス業などの産業が補っているのが現状のようです。進出している日本企業も多い事と思いますが翻弄されないよう注視してほしいものです。

 またマンションの杭打ち偽装データによる傾斜が大きな社会問題になりました。工期やコストカットのために無理をしがちな業界の構図が浮き彫りになりました。会見では社長自ら涙ながらに謝罪をされましたが日本中が泣きたくなる名門グループの体たらくであり、かくなる上は涙ではなく膿をとことん出し切ってもらいたいものです。

 昨年当初、日本政策金融公庫がクリーニングに関する消費者意識と経営実態調査を公表されました。それによりますと若者の二極化が目立ち「一度も利用したことがない」が最も多い反面、宅配や保管サービスの利用が最も多いのも若者だそうです。

 また経営面では数字の管理が的確で、従業員の活性化や育成に力を入れ、社員の意見を積極的に活用されているお店が伸びているようです。

 今一度足元を見つめ直し会社の一番の財産である人の有効活用が、若者に宅配ではなくお店に足を運んでもらえる一歩になるのではないでしょうか。

 最後になりましたが、本年が皆様方にとって飛躍の年になりますよう祈念致しまして挨拶とさせていただきます。





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