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年頭所感

一般社団法人 日本テキスタイルケア協会

代表理事 住連木 政司

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あけましておめでとうございます。

新年を祝うということは、命を賛美し、改めて生きることへの期待を育んでいこうという思いが込められていることでしょう。

業界の変遷に想いをいたせば、この20年間は、かつての栄華とはほど遠い苦難の年の連続でした。劇的な市場規模の縮小は、社会がその業の在り方にノーと言い続けてきた答え以外の何物でもないのでしょう。

社会は、私たちの何を必要としなくなり、何を求めているのかを考え行動しなければなりません。この産業にかかわる全ての人たちが、新たな年の光に目を輝かすことのできるような希望を見出すために。

戦後日本のクリーニング産業は、洗濯やアイロン掛けの家事を、低価格で代行するというサービスを強調することによって、社会経済と共に急成長してきました。しかし、バブルが崩壊すると、一転して家庭では家事の再評価をするようになりました。これに応ずるように、家庭用洗剤や洗濯機メーカーはクリーニング代節約を謳い文句に新技術の開発や新製品を提供するようになり、アパレル製品でも「家庭で洗える」と言葉を添えて販売するものが増えてきました。また、一方では高度なデザイン性、多彩な加工技術によるファッション性の高い製品も歓迎されています。

このような状況下にあって、繊維素材や加工を研究し、対応する技術を開発・研修して果敢に挑戦しようというプロフェッショナルがいます。彼らは、過去の産業イメージの殻を打ち破って、未来に向かって前進しようという人たちです。

一般社団法人日本テキスタイルケア協会は、従来のクリーニングのイメージから一線を画した繊維製品ケアサービスの新たなビジネスモデルを社会に告知し、挑戦者を支援・育成することによって消費者利益を守り、信頼性の高い産業イメージの創造を目指します。

今年を記念すべき革新の年とするために、テキスタイルケアの名の下に共に前進していきましょう。





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