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第2回リレーズ・プラザ(東京・港区で開催)のレポートです。跡を譲る側の意見として、現在経営している方々(親)の「跡継ぎ」に関する意見を聞いてみました。その中からいくつかの発言をご紹介します。
TKさん 娘がいますが、娘っていうのはちょっと難しいかなと。「次男を彼氏に見つけて」といった話をしたこともありますが、継ぐのは嫌だといっています。理由はいわないけれど、何か嫌だというんです。
家内はこんなにラクで楽しい商売はないといって喜んでいるんですが。


FYさん 息子がいるが、後継者として決まっていない。いまの若い子は一つの仕事を与えると、その次に移るということができない。うちの息子もそうで、私もカチンとくるが、何かいうと「うるさいな」となる。
私が仕事を覚えたときは、洗って、干して、乾いたらどうするか、次から次へとやっていったものだが、それをいまの子は一つなら一つで、そこから先へ進まない。
どうやって進ませるかというと「親父死ななきゃできません」となってしまう。いなくなればやるということなんですが、これじゃ駄目。この解決が難しい。
OYさん 展示会などに連れて歩いていますが、やるかどうかはまだ分からない。向かない人間なら、継いでもらっても困る。親子だからクビにするのも大変でしょ。
やはり、ちゃんと仕事して、情熱を持ってくれないと。子供ならいいというわけにはいかないでしょう。やはり、伸ばしてくれる人にやってもらいたいと思います。


KYさん 学校卒業後、2年間すきにやらせてくれというので、やらせました。そのときに、この業界は面白いということを話してきかせました。
単価が高いこともありますが、ガツガツしなくても1日でこれだけ売上げるというようなことも話しましたが、その結果「クリーニング学校へいきます」ということに。いまは仕事しながら学校へいっていますが、一つ一つやっているうちに面白くなってくるんです。
ただ現在は売上が下がっていますから、裕福な商売をやれる状態じゃない。それが息子が悩んでいるところなんです。


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